プロ野球解説~巨人-DeNA~開幕戦 

タマペディア

DeNA 021000202 7

巨人  303000011 8

いよいよ始まりました。プロ野球!!

楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。

私は録画で深夜2時に見終えました。

さすが亀井選手ですね。勝負強さは健在!!

ちなみに私は大阪人ですが巨人ファンです。

それではこの試合で気になった点を解説していきます。

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両チームから学ぶこと

●一回裏、巨人の攻撃

二者連続四球で 無死一二塁 坂本選手のレフト前ヒットの際にDeNAの中継が乱れ梶谷選手が生還した場面について

・良かったポイント

梶谷選手の動きをよく見ると三塁を回った時点ですぐにボールの位置を確認しています。

走塁の上手い選手というのは、ランナーコーチを頼らず自分の目で確認し判断します。

素晴らしい判断とスタートでしたね。

・悪かったポイント

一見すると中継ミスに目がいきがちですが、このような結果を招いたのは先頭からの連続四球だと思います。開幕戦独特の緊張感から制球が定まりませんでしたね。

守備のリズムが悪くなると、何でもないプレーが疎かになってしまうものです。

もしくはレフトの佐野選手に送球難があるかですね。プロ野球の外野手というのはほとんどの人が送球に難があり近距離の送球はワンバンが多いです。そういった点も知っていると野球の見方が変わります。

●一回裏、巨人の攻撃

無死満塁 大城選手の打席

・悪かったポイント

カウント ワンボールから真ん中高めのストレートを見逃し

制球が定まっていないとはいっても打てる球を見逃すのは良くなかったですね。最低でも犠飛が欲しい場面。一番その条件をクリアしやすい球を見逃したことになります。

更に打てる球を見逃した後というのは「もったいない」「振っておけばよかった」という心理が働きます。この思考は打席が終わるまで引きずってしまうものです。これにより次のワンバウンドの変化球に手を出しツーストライク。最後も変化球で三振。

三振したから悪いと言っているのではありません。それは結果論です。

問題なのは状況を把握できていなかったこと。

3点を先取している場面で4点目というのは初回にしてダメ押しのようなもの。というのも巨人の先発ピッチャーは菅野投手です。

制球が定まってないから「待つ」という選択をしたなら、高め真っ直ぐを見逃した後も継続するべきでしたね。

そして自分の後には8番、9番(菅野投手)しかいないということ。

尚更、強行するべきでしたね。

きっちり菅野投手の打席で攻撃が終わってしまいました。

このような攻撃の終わり方は、たとえ点を奪っていても流れが傾いてしまいます。

それに拍車をかけるのが菅野投手で終了したこと。

いくらピッチャーでも二死満塁で回ってきたなら打ちたいですよね?

ということは、普段のようにベンチ横でキャッチボールをしたり、心の準備が整っていない状態でマウンドに立たないといけなくなります。

●二回表、DeNAの攻撃

無死一二塁 柴田選手の打席

バントを二球連続で失敗した後の三球目

・良かったポイント

柴田選手の軽打 二球連続のバントミスで相当のプレッシャーが掛かっていたと思います。見た目は「ただ当てただけ」に見えますが、私には意地でも進塁させるという気持ちが伝わりました。

「犠打」というのは記録上「バント」を指しますが、私はこのような軽打も立派な「犠打」だと思います。

・悪かったポイント

バントミスが続き、たった二球で追い込んだにも関わらず、なぜ軽打しやすいアウトコースに真っ直ぐを投じたのかが分からないですね。

何がなんでも当てたい柴田選手。ストライクを投じる必要があったのか?

キャッチャーの構えた位置的にも投げミスではありませんでした。

柴田選手の心理を考えれば、この一球は安易だったなと感じました。

その後無死満塁 田中選手の打席 センターへの犠飛

・初球の高め真っ直ぐを打ち返しました。

無死満塁、7番バッター、ファーストストライクの高め真っ直ぐ。

一回裏の大城選手とは対称的な打席でしたね。

●三回表、DeNAの攻撃

一死二塁 宮崎選手の打席

・良かったポイント

追い込まれてからの右打ち(進塁打)。宮崎選手は首位打者を獲得したことのある選手ですが、基本的にはフルスイングが多いです。この打席でも追い込まれるまでは強振していましたが、追い込まれてからの切り替えは素晴らしかったです。

しかし、ただ単に進塁打が良かったのではなく、次のバッターの能力まで計算されており、意味のある進塁打だったからこそ私は良かったと思います。

6番は足の速い柴田選手です。二死三塁を作れば内野安打でも得点することができます。

このように計算された効率的な攻撃は得点を呼びます。

●三回裏、巨人の攻撃

一死一二塁 大城選手の打席

カウント スリーボールからホームラン

・良かったポイント

打てる球を打ちにいった。チャンスの時こそ積極的に好球必打。一打席目の失敗をすぐに活かした素晴らしいホームランでした。

●四回表、DeNAの攻撃

一死一塁 関根選手の打席

・良かったポイント

セーフティーバント 

四回にして6-3 シーソーゲームの展開でこそ中盤の1点には重みがあります。

結果内野安打で一死一二塁になりましたが、アウトになっていても二死二塁と得点圏で三番に回すことができるのでベストな選択だったと思います。

●七回表、DeNAの攻撃

二死満塁 田中選手の打席

・良かったポイント

ライト前ヒット。この場面で打てるとはブレイクの予感ですね。

そしてこの展開に繋げたのはDeNAの投手陣。

四、五、六回 巨人打線をパーフェクトに抑えました。「守備から攻撃のリズムを作る」とはよく言ったもので、テンポの良い守備はチームに勢いを与えます。

・悪かったポイント

巨人打線 四、五、六回を抑えられた9人全員が淡白な打席でしたね。

リードしている時こそ貪欲に追加点を狙わないと簡単にひっくり返されてしまいます。

●七回裏、巨人の攻撃

一死一塁 坂本選手の打席

・悪かったポイント

バッテリーは代走で俊足の増田選手を警戒して全球外角勝負。

もともと内角うちを得意とする坂本選手と増田選手の足の速さを加味すれば外角勝負は容易に考えられたはず。

結局追い込まれてから引っかけてしまいゲッツーという最悪の終わり方をしてしまいました。

●八回裏、巨人の攻撃

一死一三塁 北村選手の打席(代打)

丸選手、ウィーラー選手の連続二塁打で 7-5

一死一三塁 一塁走者(吉川選手) 三塁走者(重信選手)という状況

・悪かったポイント

吉川選手の飛び出し

この場面の最優先事項はどういったものでしょうか?

まちがいなく8点目を取ることです。

だとすれば盗塁の必要はありませんよね。犠飛、併殺崩れ、どんな形だっていいんです。

そう考えれば、代走、代打の起用も変わってきます。

そして重要なのが八回裏だということ。次の回を抑えれば勝ちということ。

走塁ミスは流れを完全に持っていかれてしまいます。

それが9回表の同点に繋がったといっても過言ではないでしょう。

●九回裏

・最高のポイント

亀井選手のサヨナラホームラン!!

まとめ

DeNAの効率的な攻撃に対し巨人にそういった部分は見えませんでした。

昨年のソフトバンクとの日本シリーズから何も変わっていないという印象です。

そして私の中に拙攻を印象付けたのが、9番(ピッチャー)で終わる攻撃が三度あったこと。

三度目は代打が送られましたが、先述した通りピッチャーの打席で攻撃が終わると本来の精神状態でマウンドに上がることはできません。

9番で終われば、次の攻撃は1番から始まる。という都合の良い考え方はいけません。

もちろんケースバイケースですが、、、

野球の勝つ要素は「8割がピッチャー」と言われます。

それだけの割合を占めるポジションだからこそ、できる限り万全の状態でマウンドに上がれるようにしてあげる必要があると私は思います。

2021年のプロ野球がどうなるのか!!

まだ143分の1が終わったにすぎません。楽しみですね。

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