野球選手の体の特徴を知ろう!!

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野球選手に必要な体格とは

前回コンディショニングについての基礎をお話しました。

その中で自分の体を知ることやトレーニングについても野球が上手くなるためには大切だということを解説しました。

前回の記事、コンディショニングの基礎についてはこちらを参照ください↓↓

野球に必須!少年野球から超重要なコンディショニングの理解
野球人にとってとても大切な「コンディショニング」の理解。自分の体はどうなっているのか?知識が無ければ当然意識することはできません。勉強したうえで自分の体に当てはめていくことが大事です。このコンディショニングをしっかりと実践していくことで大きく結果は変わってきます。

今回は野球選手にとってどのような体格になることが上手くなるために必要なのかをお話します。

結論から言うと、「体を大きくすること」です。

これだけでは理解できないと思うので詳しく解説します。

一軍のプロ野球選手の平均身長は約181cm、体重は約84kgです。

この数字から体が大きいことがわかると思います。

でもこれだけでは良いパフォーマンスは出せません。その中身が大切になります。

目を当てなければいけないのが「体重」です。

体重とは大きく分けて体脂肪量と筋肉量から算出されます。

大きな動く力を発揮するためには筋肉が必要になります。

なので体脂肪ばかりでできている体は大きな力が出せず、邪魔になってきます。

自分の体を知るためにはここからが重要になってきます。

体脂肪量を除いた体重を知ることがまずとても大事です。

この体重を除脂肪体重と言います。

つまり野球選手の体を大きくするという意味は、身長当たりの除脂肪体重を多くするということです。

除脂肪体重を知るためには体脂肪量を知る必要があります。

皆さん一度現在の除脂肪体重を測ってみてください。

今は体脂肪率が計測できる体重計が身近にあるので用意してください。

体重×体脂肪率=体脂肪量

体重ー体脂肪量=除脂肪体重

除脂肪体重÷身長=身長当たりの除脂肪体重

例)身長180cm 体重80kg 体脂肪率15%の場合

体脂肪量:80kg(体重)×0.15(体脂肪率)=12

除脂肪体重:80(体重)-12(体脂肪量)=68

身長当たりの除脂肪体重:68(除脂肪体重)÷1.8(身長)=37.8

このやり方で自分の数値がわかります。

参考ですが、各世代の身長当たりの除脂肪体重です。(投手も野手も近い数字ですので一緒にします)

プロ野球選手:約38.5

社会人野球:約38

大学野球:約35.5

高校野球:約34.5

一つの目安にしてください。

野球の指導者から「体重を増やせ!」と多く聞かれます。

しかしそこには上記のような中身まで理解している指導者は少なく思えます。

僕は現在現役を退いて、体重は当時と同じくらいです。ですが、以前のような球速も出ませんし、キレもありません。(もちろんそれ以外にも原因はありますが)

同じ体重ということは体脂肪量が増えたということです。

実際の研究にも反復横跳びや短距離走なので低下するという研究結果が出ています。

体脂肪は生きていくためには必要不可欠なものでありますが、力の発揮という面では活用されません。

ただ体重を増やすのではなく、除脂肪体重(筋肉量)を意識した体作りをしましょう。

小学生と中学生に対して!投手のパフォーマンスにおける理解

大学生以上になると成長が落ち着いてきます。そのため身長が高いほど除脂肪体重が多くなるとは限りません。

小学生や中学生は発育期であるため、身長が増加すると同時に除脂肪体重も増加することがわかっています。

なので小学生や中学生は身長が高いほど大きなパワーが発揮できることになるので投手であれば速い球を投げることができる可能性が高くなります。

なので球速が速いピッチャーは必ずしも良い投球フォームで投げているとは限りません。むしろ僕が見ている限り少ないです。

ということは小学生や中学生のピッチャーは力任せで投げているのがほとんどです。

もちろん肩や肘の負担が大きくなるのでケガのリスクも高くなります。

小学生や中学生の投手に必要なのは力任せに投げるのではなく、自分に合った正しいフォームを身につけるようにしましょう。

そうすれば除脂肪体重を増やすにつれて更に球速は上がっていきます。

発育期は身長を伸ばすことが優先ですので、身長を伸ばすことを妨げる筋力トレーニングなどは控えましょう。

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