野球選手に必要な栄養とは

トレーニング・ケア

野球選手にとって体作りはとても大事なことです。

筋力アップや、スタミナアップなど肉体面のトレーニングは皆さん力を入れて取り組んでいると思います。

それとは別にもう一つ体作りに欠かせないのが食事面です。その中でも栄養を意識した食事トレーニングが大切です。

この栄養を意識して摂取している選手は小・中学生には少ないように思います。

今回は栄養(特に野球選手に大事な栄養)について詳しい、アスリートフードマイスターの「ぽんかん」さんに記事を書いていただきました。

栄養に関しての基礎となる部分です。ぜひ皆さん理解し、取り組んでみてください。

こんにちは。アスリートフードマイスターのぽんかんです。
このたび縁あって野球選手の栄養について書かせていただくことになりました。
どうぞよろしくお願いします。
最近はスポーツ界でも「食事」がより注目されるようになってきました。

田中将大投手の奥様の里田まいさんがアスリートフードマイスターの資格を持っていることは有名ですが、他にもたくさんのプロ野球選手がアスリートフードマイスターのサポートを受けて活躍しています。最近は自ら資格を持っているアスリートも増えてきました。
「食べるもので体は作られる」とはよく言われますが、「食べるもので体は動く」ということもとても大切です。
では、野球のためには何を食べるのが良いのでしょうか?
野球をするのに必要な力とそれを支える栄養素とはどんなものかをまとめてみました。


みなさんは野球をする時、どんな能力を意識しているでしょうか。
野球には様々な力が必要で、それを支えるために様々な栄養素が必要です。
アスリートの栄養というとまず糖質やたんぱく質を意識すると思うのですが、野球とはそのほかにもたくさんの栄養素に支えられなければならない競技なのです。
特に成長期の選手は5大栄養素と言われる炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく食べることがとてもとても大切なのです。
なぜなら成長期の選手には、体調維持とパフォーマンスアップの他に『成長』という大きな大きな仕事があるからです。

では具体的に何をどのくらい食べたら良いのでしょうか。
「バランスよく食べること」「いろいろなものを食べること」にその答えがあります。
「鶏胸肉を食べよう!」とか「糖質制限!」とかいうのに比べたら、地味でわかりにくいですよね。「バランスよく食べる」とは具体的にはどうしたら良いのでしょうか。
毎日の食事の中で栄養素のことを考えたり、カロリー計算をするのはとても大変なことですが、こんな方法があります。

⓵食べようとしているカロリー量と同じ容量のお弁当箱を準備します
 タッパでも大丈夫です。800kcal食べようと思ったら、800mlのお弁当箱です。
⓶お弁当箱の半分のスペースにご飯を入れます
⓷残っているスペースの半分に肉や魚など、たんぱく質のおかずを入れます
⓸まだ残っている半分に主に野菜で作った副菜を入れます。
この割合でお弁当を詰めるとおおよそ800kcalになり、栄養バランスもよくなるのです。


「いろいろものを食べる」ということは「いろいろな栄養素が体の中に入ってくる」ということです。
栄養素は気になるものだけをたくさん摂れば効果があるというものではなく、互いに影響しあって働くものなので、様々な種類の栄養素を取ることはとても大切なことです。
魚であれば白身か赤身か、肉であれば豚か牛か鶏か、それぞれ含まれる栄養素が少しずつ違うので、一種類に決めない方がたくさんの栄養素が体に入ってくることになります。
野菜や果物でも同じことですね。

また、最近糖質を悪いもののように扱う傾向もありますが、糖質はアスリートにとって頼りになる味方であり、体を動かすためにもっとも効率の良いエネルギー源です。
糖質の摂り方を見直すことで、練習で疲れにくく、集中力が上がったという選手もたくさんいます。
ご飯や麺類などの主食もしっかり摂って、いつでも元気いっぱいで体を動かせるようにしておきたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました