野球少年・少女に伝えたい!”練習の心得”

上達の心得
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試合で勝つため、上手くなるためには練習は必要不可欠です。

みなさんも経験していると思いますが、”やらされる練習”、”いわれた通りこなしている”だけの練習をしていませんか?

同じ練習をするにも考え方、取り組み次第で成長度はとても変わってきます。

練習には「全体練習」と「個人練習」の2通りあります。

今回はそれぞれの練習の理解と心得を解説します。

全体練習

チームに所属していると必ず全体練習があります。

大きく分けるとピッチング、バッティング、ノック、ベースランニング。細かく分けると更に多様なメニューがあります。

これらのメニューに対してどういう意識で取り組むかで得られる成果は各段に上がります。

全体練習の心得

なぜ全体練習をするのか考えたことってありますか?

「上手くなるため」「連携を良くするため」「試合で勝つため」そういった目的を持っている方が多いと思いますが、これらは本当の目的の次にくる手段となります。

※手段と目的についての記事

本当の目的は『負けないようにするため』そしてこれに付随する思考を養うためです。

考え方①

まずは負ける時の要素を挙げてみましょう。

守備面 → 打たれる、四死球を連発する、エラー、選手同士の連携の乱れ

攻撃面 → 打てない、進塁できない

簡単に分かりやすい部分を挙げてみましたが、どうでしょう?

負ける要素というのは、「やりたくなくてもやってしまう」そして「やろうと思えば簡単にできてしまう」ことばかりですよね?

逆にこれをすれば勝てるという要素を挙げてみましょう。

守備面 → 出塁を許さない

攻撃面 → 全員がヒット以上の結果を出す

大げさかもしれませんがこういうことですよね?

しかし考えてみてください。この要素は必ず実行できますか?

確かに実行に移すことができれば必ず勝てると言ってもいいでしょう。ですが絶対にできる保証はないですよね。

つまり「勝つために」を目的としている人は不確定要素を追い続けてることになるのです。

「勝つ」ということ自体が不確定だということを頭に入れておきましょう。

考え方②

「負けないように」を意識するだけで一球に対する執着心が変わります。

例えば、ノックでエラーしてしまった時に「もう一丁!」とアウトを成立させるまで終わらない。

バッティング練習で最後と決めた球を打ち損じた時に「もう一球!」と納得のいく打球が打てるまで終わらない。

そんな場面をよく見てきましたし、経験もしました。

しかし、試合で「やり直し」はできません。練習の段階から「このワンプレーで負けてしまう」という意識が大切です。

この意識があれば、確実にアウトを成立させるためにどうすればいいか、打ち損じないためにどうすればいいかという思考が生まれます。

思考が身に付けば工夫することができます。漠然としていた練習に工夫が生まれれば同じ練習でも内容が濃密なものに変化します。

そして一人の意識の変化は他選手へと伝播します。それがチームプレイ、チームワークへと繋がるのです。

個人練習

なぜ個人練習をするのか?

上手くなるための一択ですよね。

個人練習の心得

上手くなりたいと言っても、目的を持っていないと意味がありません。

やみくもに打ったり、投げたり、走ったりするのは体力を浪費するだけの自己満足です。

自分には何が足りないのか、何が必要なのか。試合に出るためには何を補い、何を伸ばさないといけないのか。自分の能力を理解し自由に練習に反映させることができるのが個人練習です。

全体練習とは逆に「勝つために」「打つために」「抑えるために」を目一杯意識しましょう。

「不確定要素」の確率を少しでも上げるのが個人練習です。

まとめ

練習とは試合に役立てるための手段です。目的を持っていなければ練習がゴールとなってしまいます。

何のためにしているのか?まずはそういった部分を理解することが大切です。

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