ピンチに弱い選手に伝えたい!ピンチに強い投手になるためには。

ピッチング

ピッチャ-はとてもメンタルが重要なポジションです。

得点圏にランナーがいる状態で更にギアが上がり、実力を存分に発揮できるピッチャーは失点が少なく、チームからの信頼はとても厚くなります。

逆にスキルはあるのにピンチになると実力が発揮できない投手、ピンチに弱い投手もたくさんいます。

ピンチに強い投手、弱い投手は何が違うのか?

精神面は考え方によって大きく左右されます。

エースと呼ばれる投手はピンチでギアを上げることができます。

得点圏で実力が下がる原因

実力が発揮できない原因は大きく分けて二つあります。

①技術、スキル、能力がない

②精神面

①技術、スキル、能力について

厳しく聞こえるかもしれませんが、これに関しては単純に「技術(スキル)が無い」ということです。

そもそもスキルが無ければ実力がないということです。

原因は、セットポジションで投げられないことが多いです。

更に深堀りすると3タイプの投手がいます。

・セットポジションという投球フォームができないタイプ。

・クイックや、首の動作ができない。→自分のテンポでしか投げられないタイプ

・上記二つ、両方ともできないタイプ。

改善方法は、練習の時にセットポジションでの投球も取り入れることです。

当たり前に聞こえるかもしれませんが、少年野球、中学野球では「セットポジションでの投球」を練習でしていない選手が少なくありません。→当然、試合でもできません。

クイックやけん制、首の動作を交えて投球練習しましょう。

セットポジションはとても大事な投球フォームになります。

ワインドアップとセットポジションは全く別のスキルだと認識してください。

なるべく同じ投球フォームで投げたい人はランナーがいない時でもセットポジションで投げることをおすすめします。

②精神面について

ピンチに弱い投手の多くの原因は精神面です。

内容としては、

・打たれたらどうしよう

・点を取られたくない

・フォアボールを出したくない(特に満塁時)

・甘く入ったら打たれるので、厳しく攻めよう

多くはこの理由だと思います。

このような気持ちはネガティブであり、受け身の姿勢となります。

そのため、良い結果が生まれにくくなります。更に、このようなマウンドでの姿は周りにとても伝わります。

ピンチに強い投手になるためには

先ほど精神面が大きく左右されると述べました。

精神面を鍛えることができれば克服できます。

周りから「強い気持ちを持て!」「弱気になるな!」「攻めていけ!」などの声が大きく聞かれますがそれでは改善できません。

まず「精神面」から「考え方」に頭を切り替えることが大切です。

最高の結果を求め過ぎないこと。→最少失点で抑える=良い結果と考えましょう。

例)

・今いるランナーは返しても良い。アウトカウントを増やそう。→外野フライはOK。内野ゴロ一点はOKという考え方。ランナーは全く無視し、打者に全集中する。フォアボールでランナーはためたくないので打たしていこう。など

良い投手とはその場面の最善な方法を考え、実行します。自分自身の結果を気にしてはいけません。

ピンチになると周りが見えなくなり、視野が急激に狭くなります。

事前に周りの選手に声をかけてもらったり、間を取ってもらうように話しておくことも一つの方法です。

テンポが速くなったり、同じテンポになるケースも多くあります。これは自分自身では気付かない部分です。なので、予め同じテンポになっているもんだと決めつけ、絶対に間を作ろうと決めるのも一つです。

考え方を改め、事前に場面を想定できていれば準備できます。

ピッチング練習や実戦練習で上記のような方法で取り組んでいきましょう。

自信が最大の特効薬

結果を出すために大切なことは自信を持つことです。

自信=自分を信じること。「打たれるのが怖い」と思うのと「絶対に抑えてやる」とでは気持ちが全然違ってきます。

野球は気持ちや精神面により結果が大きく変わるスポーツです。

投手と打者の間に見えない気持ちの勝負があります。自信がなければ弱気になり、腕が振れなかったりなど自分の体をコントロールすることができず、ポテンシャルを発揮できません。

先ほど「精神面」から「考え方」に頭を切り替えることがピンチに強くなれる一つの方法と説明しました。

「考え方」を切り替えると良い結果が生まれやすくなり、良い結果が出るとそれが自信につながります。

つまり精神面をコントロールするということは強化につながります。

自信が持てるようになる方法は人それぞれ違ってきます。

・試合に勝つ

・ピンチを抑える

・チャンスで打つ

・大舞台で登板する

・優勝する

・周りから褒められる

・球速が上がった

・コントロールが良くなった  などなど

私の場合は、いろんなトレーニングを実践しスキルが上がったと感じた時に最初の自信が持てました。そこから実践練習で抑えることができ更に自信が身につきました。

投手の場合、試合になると様々な重圧が乗ってきます。全国大会や甲子園をかけた試合など大舞台になればなるほど更にプレッシャーがかかります。

その時に一番信用できるのが自信を持てているか否かです。

最後に誤解してほしくないのが自信を持つことは大事だが、過信してはいけないことです。

自分の実力は自分が一番理解していないといけません。自分の実力を見誤ると適切な判断ができず痛い目を見ます。

自信がつくと勘違いしてしまう選手も少なくありません。

逆にその選手の成長を考えると早いうちに痛い目を見ることも大事かもしれません。

重要な試合で気づいても遅いからです。

ピンチに強くなるためには、自信を持つことです。そのためにはピッチング技術が必要です。そのためにはスキルと精神面の強化が必要です。そのためには考え方を変えていかなければなりません。

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