野球選手に必要な栄養とは?part2

トレーニング・ケア

ぽんかんさんより「野球選手に必要な栄養」第二弾を寄稿していただきました。

第一弾と合わせて読んでいただければ更に栄養に対する興味が湧いてくると思います。

身体作りの基本となる食事、栄養摂取をより本格的にスタートさせるキッカケ、後押しになると思いますので是非併せてご覧になってください。

※前回の記事「野球選手に必要な栄養とは」はこちら↓↓(先に読むことをおすすめします)

野球選手に必要な栄養とは
野球選手にとって体作りはとても大事なことです。筋力アップや、スタミナアップなど肉体面のトレーニングは皆さん力を入れて取り組んでいると思います。それとは別にもう一つ体作りに欠かせないのが食事面です。その中でも栄養を意識した食事トレーニングが大切です。

前回は野球はさまざまな能力を必要とする競技ということをお伝えしました。
それでもみなさんは、特にこれ!と思っている能力もあるのではないでしょうか。
先発ピッチャー、外野手、代打の切り札、華麗な二遊間、それぞれ大事にしているものは違いますよね。

「バランスよく食べる」という大目標に、少し自分らしさを足すこともいいことだと思います。前回あげた栄養素について簡単にまとめてみました。


表にある食材は一例です。興味がある栄養素をググってみると楽しいですよ。意外な食材があったり、自分はこっちの方が好き!というものが見つかるかもしれません。

野球選手にとって、エネルギーとなる糖質や体を作るたんぱく質が大切なことはよくご存知だと思います。

その裏でパフォーマンスを支える鍵となるビタミン、ミネラルについてもう少し説明させてください。

1 ビタミン群 ー 代謝や合成、抗酸化に関わるものが多い

ビタミンAは粘膜や皮膚を守り、感染症にかかりにくくなることに繋がります。

またアスリートにとって大切な目の健康維持にも効果があります。レバーやバター、卵黄などにも多く含まれています。

ビタミンB1は糖質からエネルギーを作る時に働く栄養素です。炎天下での試合が多かったり、練習時間の長い野球では特に大切な栄養素ですね。

肉類では豚肉に最も多く含まれていますので、夏の暑い時、疲れている時は豚肉がいいと言われるのはこのためです。

ビタミンB6はたんぱく質の合成を助けるビタミンです。たくさんたんぱく質をとったら、一緒に摂っておくと効果的です。

肉、魚類にはすでに含まれていることも多いのですが、にんにく、ゴマ、海苔などにも含まれていますので肉類と一緒に摂るとさらに効果的ですね。

ビタミンCは、意外な感じがするかもしれませんが、アスリートにはとても大切な栄養素です。
たんぱく質と結びついてコラーゲンを生成し、関節や筋肉を健康に保つのに役立つからです。
果物や野菜でしっかり摂っていきましょう。生野菜にこだわらず、お好きな調理法で大丈夫です。

加熱によってビタミンCは減っても、かさが減れば量を食べられます。
また、ビタミンCはストレス下で消耗が激しくなります。試合シーズンで緊張が続く時など、食欲が落ちている時もフルーツなら食べやすいかもしれません。

バナナ、ぶどう、りんごなどは糖質も多めでエネルギー補給もできるのでおすすめです。親子で一緒に食べましょう。

2 ミネラル群ー筋肉の動きや、体の機能の調整に関わるものが多い

成長期の選手にとってカルシウムは、骨の成長のためにとても大切ということはよく知っていることだと思いますが「筋肉の収縮や体の動きを調整する機能」という、アスリートにとってとても重要な役割を果たしていることは、意外と知られていないのではないでしょうか。
ミネラルにもたくさんの種類がありますが、筋肉の収縮や調整機能に関わるものが多く、カルシウムと助け合って働くマグネシウムや、カリウムなども足りないことがないように気をつけてしっかり摂っていきましょう。たくさん汗を汗をかいた後は不足しやすくなり、足がつる原因にもなります。

鉄分は前回の能力の中に入っていませんでしたが、大切な栄養素です。
足りなくなると疲れやすくなったり、貧血を起こしたりします。
体がどんどん大きくなる成長期では(特に中学生くらい)男子でも貧血を起こしやすくなりますので、気をつけたいところです。
鉄分を含む食品は例えば赤身の肉や魚など動物性のものと、ひじきやほうれん草など植物性のものがありますが、どちらも摂っていきましょう。
鉄分は過剰になると体内で酸化するリスクがあるため、足りなければサプリで補給すればいいというものではありません。毎日の食事の中で不足しないようにしていくことが大切です。
吸収をサポートするビタミンCや造血作用があるビタミンB6,12、葉酸なども一緒に摂ると効果的です。

女子のみなさんへ

「女性アスリートの三主徴」という言葉を知っていますか?
女性アスリートに起こりがちな 「エネルギー不足」「無月経」「骨粗鬆症」という3つのリスクのことを指します。こういったことで慢性的に体調不良となり、競技を続けられなくなる女子選手も少なくありません。
忙しすぎて食べる時間がない、好き嫌いが激しい、体重が増えるのが気になってしっかり食べられないなどということのないように選手本人だけでなく、指導者や保護者の方など周りの大人も気をつけてあげることが大切です。

今回はたくさんの栄養素が出てきました。
毎日の食事の中でこんなにたくさんのことに気をつけるのは大変なことですが、これを一言であらわすなら「いろいろなものを食べよう」ということになると思います。
お皿の上にたくさんの色を揃える、ということも自然と栄養バランスを取ることになりますし、前回紹介したお弁当箱法もまた思い出してみてくださいね。

前回の記事「野球選手に必要な栄養とは」はこちら↓↓

野球選手に必要な栄養とは
野球選手にとって体作りはとても大事なことです。筋力アップや、スタミナアップなど肉体面のトレーニングは皆さん力を入れて取り組んでいると思います。それとは別にもう一つ体作りに欠かせないのが食事面です。その中でも栄養を意識した食事トレーニングが大切です。

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